東日本大震災後、地震や津波などによる損害を補償する「地震保険」への関心が高まっています。マンションの場合、個人的に「専有部分」にかけている人は多いですが、「共用部分」については見落とされがちです。7月には保険料が改定されます。その前に、管理組合で必要性を検討してみてはいかがでしょうか。
マンション共用部分の地震保険
◆契約者…一般的に管理組合
◆補償の対象…地震・噴火・津波を原因とする建物の損壊や流失、火災などの損害
◆契約方法…火災保険とセットで契約(中途契約も可)。契約金額は、火災保険の契約金額の30〜50%の範囲で設定(上限あり)
◆保険料など…立地する都道府県や建物の構造で決まる。建築年や耐震性能などに応じた割引制度がある
◆保険金支払い…損害の程度により3区分。「全損」で契約金額の100%、「半損」で50%、「一部損」で5%
0 件のコメント:
コメントを投稿