2014年4月18日金曜日

マンション発売 首都圏で18%増

不動産経済研究所が15日発表した2013年度の首都圏のマンション発売戸数は、前年度比18.2%増の5万5245戸で、リーマン・ショック前の07年度(5万8112戸)以来、6年ぶりに5万戸台となりました。景気回復に加え、住宅ローンの低金利が続いたことも追い風になりました。

3月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の発売戸数は、前年同月比9.7%減の4641戸と2か月連続で前年実績を下回りました。地価の上昇などでマンション価格は値上がりしており、販売業者が在庫を抱えることを避けるため供給を抑えているとみられます。首都圏で物件が実際に売れた割合を示す契約率は79.8%で、好不調の目安となる70%を14か月連続で上回りました。

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