2013年12月27日金曜日

11月住宅着工 7年ぶり高水準

国土交通省が26日発表した11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比14.1%増の9万1475戸で、15か月連続で前年実績を上回りました。単月で9万戸を超えるのは2か月連続で、11月としては2006年以来、7年ぶりの高い水準となりました。

内訳は、持ち家が22.6%増の3万4580戸、貸家が17.1%増の3万5266戸、分譲マンションが14.6%減の9037戸、分譲一戸建て住宅が12.1%増の1万2111戸でした。

1〜11月の累計は前年同期比10.4%増の89万447戸と、12年の年間実績(88万2797戸)を上回りました。

9月末までに契約すれば、消費税が8%になる来年4月以降の引き渡しでも現行の5%で済む経過措置があったため、税率引き上げ前の駆け込み需要による着工が10月以降も続いているとみられます。

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